ヨガ的ライフ

ポーズの前にこころのヨガを
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今やヨガは大変なブームです。いや「ブーム」と言うよりも、美容や健康のためのエクササイズとして世の中に完全に「定着した」と言っても過言ではないでしょう。

日本のヨガ人口は1990年代では数万人にすぎなかったのですが、2010年には100万人を超え、2020年には1000万人を突破するといわれています。世界で見るとアメリカでは何と2000万人、ヨーロッパ全土では1億人とも言われています。

火付け役のハリウッドスターやスーパーモデル、日本の芸能人にも、長い間ヨガをライフスタイルにして美や健康を保っている人が多いようです。

ヨガ人口の増加を見るだけでも、「どうもヨガは良いらしい」ということは分かります。では「ヨガをライフスタイル(自分の生き方)にする」とはどういうことなのでしょうか。

私たちは、三次元の世の中地球という物体(形)の上に物体として存在していますが、その物体である肉体を、心や精神・意識や思考といった形の無い異次元のものでコントロールしながら生きています。

物が溢れ返っている資本主義優勢の現代は、どうも心が物や金に引きずられている物欲の世の中になってしまっているようです。ヨガのテーマのひとつである「心と体のバランス」から大きくかけ離れてしまっています。

物体や物質の世界に生きていながらも、今こそ目に見えない心や精神・意識や思考を正しく持つことが大切だと思います。

今、私たちはあまりにも沢山の物や情報に溢れ、電子媒体に操作された日常の中で大切なものや、かけ換えのない精神的なものを失ないかけていることも多いと思いまず。
アナログ文化のほうが、時間も労力も果てしなくかかるかもしれません。
そして、目には見えないなにかを成し遂げるためにつぎ込んだ慈しみや苦労はコンピューターは操作して一瞬に出る成果のようにはいかないでしょう。
でも、目にみえない苦労や情熱などは氷山の一角かも知れないかも知れないかもしれませんが、それはかけ換えのな大切なことだと思いまず。
ちょうど、味噌やお酒や醤油などは糀を使い、待つという熟成の時間が創りあげていくものです。
インスタントなものやコンビニ文化は切り身文化です。
今、そういう時代たからこそ、人は精神的なものにつつまれたヨガが、求められているのかも知れません。
そういう意味では、ヨガがいいらしいとブームになっているのかもしれません。
どんなに、電子化が進み、電子媒体をとうしたものに支配されてしまうと、人間が
人間として扱われなくなり、砂漠化したせかいからは、人が人でなくなり地球も自然も人もダメになっていくと思いまず。
私も、ヨガをやっているのはリセットすることや生きていく上での精神的なバワーが欲しいからかもしれませんが、落ち込んで、しまったら心の弱い私は萎えてしまいます。
この記事を読んで長年続けてきた
ヨガの本質を、もう一度考えてみようと思いました。

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